まだ気絶してるアティオ:…回復してくれれば良かったのに(泣)
GM:では再びラウンド頭に戻ってダクエルの攻撃…ですが魔法が撃てなくてもがもがしてます。
デストラクションの効果はこれで終りね。
キルラ:じゃあオレが攻撃するから、倒れてる奴らに応急手当してやってよ。
カクオウ:応急手当は戦闘中は出来ないから、普通に回復魔法するよ。
クロイツ:僕が復活すれば二人がかりで回復できるから何とかなる。
GM:10と言って回避した!
キルラ:当たんないー。
カクオウ:(残り精神力を見て)二人まで回復出来るのか・・・まずクロイツは確実として。
クロイツ:わーい♪
カクオウ:まだ魔法(エンチャント・ウェポン)が効いてるからアティオ起こした方がいいかな。
気絶中ヤマーリン:好きにして…(スネる動作)
キルラ:あはは(笑)
クロイツ:大丈夫ヤマーリンは僕が治してやるから!!
カクオウ:じゃあ二人にキュアーウーンズ。
気絶中アティオ:頼むから失敗しないでくれよ!(笑)
カクオウ:大丈夫だよ(コロコロ…)わー低い!4点回復した。
GM:じゃあアティオとクロイツは意識を取り戻した。次のラウンドで起き上がれます。
キルラ:起き攻めだー!!(笑)
クロイツ:ダメージ残ってるな…あと一回分しか残ってないから自分回復しようかな♪
GM:あと一回!?マジ!?
キルラ:この緊張感たまんねー(はぁはぁしている)
GM:さてこっちのターンか。まだ起き上がってないのは無視してピンピンしてそうな奴に
ウィルを飛ばそう。
カクオウ:うん、まだ元気。
キルラ:あ、オレか。
GM:そうカクオウとキルラ。(コロコロ…)10!よえぇ!
カクオウ:精神抵抗力6もあるんだよなー♪抵抗!
キルラ:期待値で抵抗か・・・よし!
GM:レーティング0だから・・・ダメージは6点。ぶっちゃけこれで魔法打ち止めっす。
わーもうブラウニーくらいしか呼べねー!
キルラ:ブラウニー呼べよー!!呼べよコラー!!(爆笑)
GM:うるさい!(笑)アティオは起き上がりだからキルラ!
キルラ:「てめぇはブラウニーでも呼んでろコラァ!ウルァァ!!」攻撃(コロコロ…)13!
GM:当たる〜きゃー!
キルラ:「さっきはよくもナメたマネしてくれたなコラ」(コロコロ…)7点ダメージ。
GM:ちくっと効いた。次えーとクロイツも……
クロイツ:起き上がって終了。
気絶中ヤマーリン:(ものすごく暗い声で)オレは起き上がれない…
GM:(笑)次カクオウさん。
カクオウ:うーん……どうしようかな。あれ、そういえばさっきの松明
(※キルラが持っていた)どうしたっけ?
GM:(はうー忘れてた!)えーと床に落ちて燃えてます。床は石なんで問題無いです。
キルラ:石造りか。お菓子の家じゃなくて良かったネ☆
カクオウ:うんうん良かったね。じゃあもう精神力無いしクロスボウに矢を番えます。
GM:さてラウンド改まってこちらのターン。キルラにデストラクション、
達成値+1で。(コロコロ…)15。
キルラ:15だって!?いくつ出せばいいんだ?……6ゾロ出せばいいのかー余裕だ〜♪
(コロコロ…)あー惜しいな〜!
GM:キルラは次のラウンド魔法が使えない上、攻撃点と回避点に―1のペナルティね。
次はアティオ。
アティオ:ようやく攻撃出来る……(コロコロ…)14!
GM:当たるよ!
アティオ:ダメージは……6点。
GM:あ、ぴったり止めちゃった。
キルラPL:「ふ、効かんな……」とダークエルフは言った。
GM:次、キルラだよ。
キルラ:ペナルティ食らってるけど攻撃するしかない……(コロコロ…)出目3(笑)
GM:16でひらりと避けた(笑)
クロイツ:僕も攻撃します。
アティオ:あれ、ヤマーリン回復させないの?
クロイツ:効率考えたら先に敵倒すべきでしょう!
気絶中ヤマーリン:オレ、さっきまであんなに活躍していたのに……(涙)
しかしクロイツのヤマーリンを犠牲にしての攻撃は不発!
カクオウは降伏勧告をしますが敵は応じません。
GM:「人間ごときに〜!」とか言って抵抗します。あ、カクさんはドワーフだった(笑)
じゃあこっちのターン。踵を返して逃げ始めます。
カクオウ:あれ、逃げたってことは回避にペナルティ付きますよね?
GM:ええと……(ルールブックぱらぱら。しばしの時が経つ)あったあったー。
接敵状態からの離脱なんで―4ですね。
アティオ:追いかけて斬れる?
GM:(敏捷度の差は1か)十分出来ます。
アティオ:(コロコロ…)ヤバい出目悪い!
GM:それじゃ―4でも避けてますよ(笑)
キルラ:オレがやるしか無い!(コロコロ…)9!
GM:(あら出目が良い)当たらない〜。
クロイツ:うーんどうしよう、敏捷度12じゃあ追いつけそうに無いなあ。
キルラ:後ろでしょんぼりしてたら?
クロイツ:端っこで30秒程泣いてます……
GM:全力移動すれば、前に回り込むことは出来るよ。回避にペナルティ付いちゃうけど。
クロイツ:あ、じゃあそうしよう!「逃がしません!」
GM:カクオウさんは?
カクオウ:降伏勧告してまーす。
GM:ではこっちのターンね。前に立ちはだかったクロイツに「貴様、どけえ!」
と言って斬りかかる。
アティオPL:それって危険ぽくねえ?(汗)生命点あといくつ?
クロイツ:あと3(笑)死ぬかな……(遠い目)
GM:まあエルフというのは筋力が低いものですので……
キルラ:まだラック使ってないんでしょ?
クロイツ:うん残ってる。まあ大丈夫かな。
GM:9と言って攻撃!
クロイツ:当たる〜。
GM:ダメージは6です。
クロイツ:(コロコロ…)出目11だ!
カクオウ:鎧だけで止めてるなあ。
GM:えっと……鎧で止めてる場合は(ルールブック見ながら)……あ、無効なのか。つまらん。
カクオウ:何だ!?毒か!?(汗)
キルラ:クロイツに攻撃したってことは今後ろ向いてるんだよね!?
アティオ:うむ攻撃だ。
キルラ:「今日こそ〜!」←?(アティオがコロコロ…)ぎゃあ低い!
アティオ:(真面目に)6です。
GM:そんなん避けるわ!(笑)
アティオ:いいとこ無いよ〜(泣)
キルラ:オレの番ね、(コロコロ…)10!当たるかな〜?
GM:う、当たる。
キルラ:よし来た〜!(コロコロ…)7!
GM:削られてるなあちくちくと。
クロイツ:僕の番か。攻撃します。(コロコロ…)ファンブル〜!(爆笑)
キルラ:オレファンブルなんか一回もしてないよ。
クロイツ:よよよよよ〜……(泣)
カクオウ:じゃあ通常移動でじりじり近付きながら降伏勧告。
「そろそろ降伏したらどうかな〜?(ニヤニヤ)」
GM:(カクオウさんたらそれじゃ悪役っす!)
ここでクロイツが1点ダメージを食らいますが毒に抵抗することには成功。事無きを得ます。
続くアティオの攻撃はまたもや出目が振るわず空振り〜!(アティオ:もうイヤ!)
キルラ:オレだな!(コロコロ…)11!
GM:当たる〜。
キルラ:よし!「死ねい!」(コロコロ…)あ、9だ。クリティカル〜♪
GM:クリティカル!?
キルラ:お、11。またクリティカル〜!合計18点!
GM:即死だよそんなの!(笑)ダークエルフは倒れました。
一同:おお〜!
GM:かっこいいなあシーフのクリティカル!
カクオウ:ではヤマーリンに応急手当てをしましょう。
……くいっくいっくいっくいっ(怪しい手つき)
クロイツ:十分も待っていられないからヤマーリンは置いていこうよ(晴れやかな顔で)
GM:ヤマーリンは生命点1の状態で復活しました。
ヤマーリン:まだダメージ食らったままか〜。回復してくれ〜(よろよろ)
GM:みんな満身創痍になったね(笑)
カクオウ:では二階の残りを探索します。
GM:廊下の先には部屋があります。ダークエルフはここを根城にしていたので生活用品や
本などが置いてあります。
カクオウ:一応“センス・マジック”してみたら?
GM:どうぞ〜!
カクオウ:(アティオに)センス・マジックっていうのは見える範囲にある魔力のかかったものを
感知出来る魔法だよ。
アティオ:ほうほう。
キルラ:アティオさん頑張って下さいよ〜!
アティオ:(コロコロ…)うむ、かかった。
カクオウ:時間内に見える範囲を全部見て回る!
GM:では机の引き出しに反応が出ました。
アティオ:取る。
GM:見た感じ小さな宝石の様です。これは“魔晶石”と呼ばれるもので……
キルラ:ぶつけると大ダメージだ!
GM:違う!(笑)この世界では古代非常に魔法の研究が盛んな王国があったのです。
魔晶石はそこで通貨として使われていたもので、遺跡などの宝物としては比較的
よく見つけることが出来ます。これは魔力の結晶なので魔法を使う際ここから
精神点を支払って魔法を唱えることが出来ます。使い終えたら壊れるけどね。
クロイツ:へえ〜いいじゃん!
キルラ:オレ欲しいな〜。
アティオ:俺も欲しい!
GM:ダークエルフは精神点切れたのでこれを取りに戻ろうとしていたわけなんですな。
何点残ってるか決めるんで自己責任で2D6、2回振って下さい。
キルラ:(コロコロ…)11!
一同:おお〜。
カクオウ:売ろう売ろう!(歓喜)
GM:う、売っちゃうの!?ちなみにもう一つは?
キルラ:(コロコロ…)10。
GM:うそー10点と11点か……(あげすぎたかな〜?まさかこんなにいい出目出すとは……)
カクオウ:残ってる精神点の二乗×100ガメルだから……一万ガメルだよ!(¥)
GM:キルラは精神点低いから重宝するだろうと思っんだけど……
カクオウ:はい!それならここに27点の乾電池がいます!(笑)
GM:トランスファー出来るからな〜。
カクオウ:他には何かあった?
クロイツ:あ、本とかもらっていきたい。
GM:じゃあ古代語魔法に関する小難しい本とか見つけた。あと恋愛小説とポエム……
クロイツ:ちょっとソレ興味深い!(笑)
キルラ:恋愛小説とポエム…っと。(持ち物表に記載している)
GM:(ほんとに持っていくなよ。)
カクオウ:魔晶石売ったらみんなのいい鎧買えるよ〜♪
ヤマーリン:そうだな、売っちまうか(きっぱり)
クロイツ:まあその辺は町に戻って報酬もらってから詳しく考えよう。
GM:(銭の亡者め…しくしく)はい、町には何ごとも無く無事に帰れます。
カクオウ:ダークエルフの死体も証拠として持って帰ろう。
GM:では町長さんが驚きつつ出迎えてくれます。
「おお、まさかダークエルフが黒幕にいたとは……皆さん良くぞ倒してくれましたねえ!
さぞや強敵だったことでしょう!!」(笑)
クロイツ:(爽やかに)ええいっぺん死にました☆
ヤマーリン:まあ俺の活躍のおかげだな。(ふんぞり)
GM:「今晩はゆっくりお休みになって、疲れを癒して下さい。」
ヤマーリン:そういえば町長さんには娘とかって…
クロイツ:ああ、あの子がそうなんじゃないの?ルジェ。
GM:(あ、考えてなかった。よしそれ採用しよう。)実はそうです!
クロイツ:さて、報酬報酬♪
GM:ほいほい、約束通り支払われましたよ。全員で3000ね。それと銀製の武具を買いたい人は
3割引で買えるよ。
一同:あれ欲しい〜これ欲しい〜♪
GM:さてそんなこんなで買い物したり癒しあったりしつつ夜は更けて…次の日です。
では残りの報酬をもらう為にオランへの帰路につく皆さん。
しかしそれを追いかけてくる者がいます。
ヤマーリン:ルジェちゃんだっ!
GM:その通り(笑)この前会った時は皮鎧姿だったのですが、今日はスカートなんか
穿いちゃって何となくフェミニンな感じに決めてます。
クロイツ:フェミニンて(笑)
GM:頬を赤らめて彼女は言います。「皆さん助けてくれてありがとうございました。
私もっと精進して、皆さんの様に強くなります!だから……また会えるって
約束して下さい……」
カクオウ:……(無言)
クロイツ:おっさんと少女の恋愛フラグか〜(笑)
ヤマーリン:(めっちゃ悔しそうに)ルジェちゃ〜ん!!
GM:と、言ったところで今回は大団円!皆さんお疲れ様でした〜!
しょっぱなから強敵をぶつけられ九死に一生を得たヤマーリンズ一行。
このまま足並みが揃わないと全滅すら危うい気がしますが……
とりあえず全員生還してのミッションコンプリート!
しばしこの美酒に酔いたまえ、ヤマーリンズよまた会う日まで!
第一話・完