クロイツPL:(絞り出すような声で)ゴォォォォォォブ・・・!!(断末魔らしい)
ヤマーリン:もうゴブにも慣れてきたぜ!
GM:では戦闘が終わったので部屋の様子を説明しましょう。ここは入口なんですが、
ある程度の広さがあって和風にいうと土間みたいな感じになってます。
クロイツPL:……和風に言う必要があったんだろうか?
GM:分かりやすいだろ!?(笑)んでこっちとこっちに扉と……(地図を書きながら)
正面にすぐ上に上がる階段ね。
カクオウ:なるほど。
GM:さ、どこからどうやって調べますか?
カクオウ:一回、回復魔法かけといた方がいいよね?
クロイツ:でも僕はもう精神力が9しか……
カクオウ:大丈夫“トランスファー・メンタルパワー”(精神点を他人に融通する呪文)するから。
(←クロイツの方がプリーストLVが高いため、MPの消費が少ないのだ。)
クロイツ:あ、そっか。じゃあ僕が回復してあげるよ、しょうがないなあジムは……
(コロコロ…)8点回復!
ヤマーリン:お、完全回復した!
クロイツ:ありがたく思えよ。
ヤマーリン:(ぼそっと)男に回復されてもあんまり嬉しくはないがな……
クロイツ:……GM、攻撃していいですか?
カクオウ:(コロコロ…)トランスファーでクロイツに7点精神点あげた。
クロイツ:(ダイス握り締めて)抵抗します!……嘘です(笑)
ヤマーリン:さて、こっからどうする?
キルラ:階段の方罠でも感知してみようか?
GM:どうぞ。
キルラ:(コロコロ…)8。
GM:階段に罠は無い。(※ほんとに無い)
キルラ:罠は無いよ、と言い張る。
アティオ:……念のため、ここは分かれようか?
カクオウ:え、分かれるの!?戦力分散はヤバイよ!?
キルラ:この扉も調べる……(コロコロ…)あ、出目が3だ。7(笑)
GM:何も無い。
キルラ:あーアソコも、何もナーイ。
アティオ:何かバカなシーフみたいだぞ(笑)
GM:(ホントに罠用意してないんだもーん)
この後念のためキルラが聞き耳もたててみますが一階にはやはり何もナシ。
ダンジョン自体はもともと凝ったものにするつもりが無かったので待ち伏せ以外に
罠は作らなかったんです。二階への扉には鍵をかけてあったし(後述)。
いえいえ、決して手を抜いたわけではないですよ……?(汗)
そして結局、カクオウが止めるのを聞かずに分かれて探索をすることに。
階段をキルラ・ヤマーリンが調べに行き、残ったメンバーは部屋でひとまず
待機していることにします……
GM:では階段昇ってきた二人から。さっきも言った通り、罠は無かったが、
上がっていくとすぐ鉄の扉があって二階には行けない様になってる。
キルラ:ああ?
GM:扉にはノブや把手はついていない。
カクオウPL:それが何故扉だと思ったの?壁じゃん!?
GM:……あなたは階段の上に壁を作りますか?
カクオウPL:えーたまに無い?
GM:(それって欠陥住宅?)何か見た目動きそうな感じがしたんでしょう(笑)
キルラ:調べますか。(コロコロ…)おー10が出た〜♪14!
GM:どうやら他の仕掛けと連動して開く仕組みになっているようだ。
ヤマーリン:ゴブにしちゃ賢い仕掛けだなあ。
キルラ:じゃあ下に降りてくよ。
GM:じゃあまた全員合流ね(ほんとに分かれるの好きだよなー)。
キルラ:「どうやら他の仕掛けと連動して開く仕組みになっているようだ。」
一同:棒読みじゃねーかっ!(笑)
カクオウ:きっとこっちの部屋にメダルが落ちていて、それをはめると扉が開くんだ……
ってバ○オハ○ードかよ!?(一人ボケツッコミ。)
GM:(マップ書き書き…)こっちの部屋は入ってすぐ気がつくけど、異臭がします。
ヤマーリン:ゴブリンがいたからかな?
GM:部屋の奥には壷が置いてある。臭いのもとはこれらしい。
アティオ:…肥溜めか?
GM:トイレだろうなー。
カクオウ:そのくらいの知恵はあったのか…
GM:こっちの方にもう一枚扉があって…こっち側の壁には4本のレバーが付いている。
ヤマーリン:トイレにそんな仕掛けを付けやがって!!(←ごもっとも)
カクオウ:レバー?
アティオ:(あくまでも渋く)いかにもこれを流せといっている感じだな……
GM:(水洗便所ですか?)では、こっちから…(レバーを指差して)便宜上、ABCDと
しましょうか。
カクオウ:……とりあえずほっとこう。
クロイツ:うんほっといて扉を開けよう。
GM:じゃあみんな揃ってこっちの部屋ね……(地図を描きながら)
今いた部屋と同じくらいの広さの部屋。棚があって、肉や食糧がいっぱい置いてある。
クロイツ:肉だあ〜っ!!(いきなり興奮)
カクオウ:何肉だか分かんないのに突っ込むなよ!
ヤマーリン:ゴブリンが食ってるようなもん食いたくないよな〜……
GM:普通に豚とか牛だと思われます。
クロイツ:豚とか牛だ〜っ!(狂喜乱舞)
GM:(クロイツ……もう何だか分からないよ……)
奥のもう一つの部屋にはいくつか水がめが置いてあり、精霊使いのキルラによって
その内の一つには狂ったウンディーネが封じられていることが分かりました。
しかしウンディーネは現時点では強敵なのであっさりスルー。
(キルラ:「クロイツ、あそこの一番右の瓶の水オイシソウだぞ!!」
クロイツ:「そっかあ、それは飲むしかないなあ!」などとアホなやり取りがあったことは内緒。)
一階を一通り探索した一行は、やはりレバーが怪しいとみてトイレの部屋まで戻ります。
キルラ:オレがレバー調べるよ。
カクオウ:じゃあ俺らが部屋を出てから……(笑)
GM:(キルラは犠牲かよ。)ちなみにどれを調べるの?
キルラ:じゃあC。
GM:また半端なのを……じゃあシーフ技能+知力で。
キルラ:(コロコロ…)4。
GM:分からなかったなあ。
キルラ:Cは何も無いな。
クロイツ:…Aから順番に調べていけよ?
キルラ:(コロコロ…)Aが8。
GM:では、Aはレバーの目の前に小さな穴が空いていて、
レバーを引くと矢が飛び出してくるということに気づいた。
キルラ:「あそこ、矢が出てくるから気をつけて。」
ヤマーリン:いや、気をつけるって言うか引っ張らなきゃいいんじゃねーの?
キルラ:(コロコロ…)Bも8。
GM:Bは分からなかった。
キルラ:(コロコロ…)お、高い。Dは14。
GM:引っ張ると上から何か落ちてくる仕組みだと分かった。
クロイツ:タライだ!!
アティオ:金盥だな。(断言)
GM:(ちっバレたか。)
クロイツ:つまり…BとCだな。
キルラ:じゃあ、Cを引く。
カクオウ:えええいきなり引いちゃうの!?(汗)
GM:引いたんだよね?
キルラ:うん。こういうのがあると衝動にかられるんだ。
GM:じゃあどこからかガラガラ…という音が鳴った(結果オーライだなあ)。
キルラ:ほーら!!(得意げ)
ヤマーリン:階段の上開いたみたいだな、行こうぜ。
カクオウ:二階を覗き込む。扉は?
GM:予想通り先ほどの扉が開いています。隔壁の様に上に引き上げられている状態です。
カクオウ:…それは外から見たら屋根の上に壁が飛び出してるの?
GM:そんなことはないです(笑)
クロイツ:ファンタジーを考えなさい!!
キルラ:じゃあ階段を上がっていくよ。
カクオウ:忍び足!忍び足しなきゃ!
GM:えーと、じゃあキルラが一番前にいたんだね?
キルラ:罠感知しながら行く。(コロコロ…)11。
GM:(気づかなかったな)では階段を上がりきった時点で、光の矢が飛んできた!!
クロイツ:エ○ジェル○イロ……げふごふ。←(ゲームが違う)
GM:うわーやばいねえ。15と言って攻撃だー。抵抗出来るかなあ?
キルラ:ぷぷぷーぷぷ!面白!(他人事)
カクオウ:(キルラのキャラクターシート見ながら)…6ゾロ以外では無理だね。
GM:うん、GM出目良かった。6ゾロ頑張って振って!!(笑)
クロイツ:ここでファンブル振るとオイシイよ!!
キルラ:6ゾロ出すのか…(コロコロ…出目は9)
アティオ:終〜了〜。
GM:では魔法で8点のダメージ。冒険者LVのみで減点して…
カクオウ:レベルが…1ぃ!?じゃあ7点ダメージ!!
アティオ:キルラー!?(悲鳴)
クロイツ:キルラ、下がれ!!
キルラ:あと2点だあ!!「何も無いぜぇ♪」とか言って階段上がってっていきなり死にそうに!!(笑)
アティオ:ドラマティックじゃん!(笑)