intermission

GMは思いつきでモノを言う vol.1

 

ようやく形にすることが出来ました……思えば長かった……

初心者ばかりを集めた最初のセッション、SW経験者はなんとカクオウのPL一人、
しかも残り四人の内二人はTRPGなどやったことが無いという正真正銘の初心者!
その上GMもどがつくほどの素人!(辻はPL歴は長いんですがねー。)

いびつなマスタリングにも懸命に理解を示し、肯定的に解釈してくれたPLの皆さん、
この場を借りてお礼を言います。ありがとう、そしてこれからもマジでよろしくね。

さて、作品に対する自分なりのスタンスみたいなものを述べておきます(何か偉そう)。

まず、第一話ということで初めての人に雰囲気を掴んでもらって、かつ変なトラウマが残らない様に
なるべく分かりやすい話にしました。チュートリアル的な意味合いも大きかったのでえげつない罠は外して、
重要なところはあえて手の内を明かすようなマスタリングをしていたわけです。
(この辺は反対意見もあるかもしれませんが……私なりにはベストを尽くしたつもりです。
「ルール」よりも「遊ぶ楽しさ」を優先する姿勢はプロの方も推奨してらっしゃいます。)

しかし「ラストのどんでん返し」みたいなものはやはり外せなかったので、ゴブの巣で助ける若者を女の子にしたり、
黒幕にダークエルフを据えたりして……死にかけた時はほんと焦ったけど(笑)

まあそれなりに形にはなったと思います。
みんながルールや雰囲気に慣れてきたところでもう少しシナリオにもストーリー的な深みを持たせたいですね。

さて、次回はどんな話にしようかな……